物事には絶妙のタイミングというものがある。しかし往々にしてそれは過ぎ去ってから気づくことの方が多い。
チャンスの女神には後ろ髪がないという。今の暮らしに後ろ髪を引かれていては、チャンスの女神の前髪を掴み損ねることになる。
今が絶妙のチャンスなのかどうかは誰にもわからない。自ら判断し、身体が行動に移ったときこそがチャンスの女神の前髪を掴んだ瞬間なのだと信じることだ。
2011年3月11日の福島第一原発の事故によって、日本はそれまでの日本とは大きく変わった。その変化の中でも最も顕著なものは、これまで全く意識する事のなかった、この日本という国の実態が赤裸々な姿を現してきたことである。 それは、まるで、映画マトリクスの世界そのものである。政府も、官僚も、マスコミもよってたかって国民から真実を隠蔽しようとしてきたことが明白になってきたと同時に、ベールに包まれていたものがその姿を現しつつある。 このような時代にあって、しっかりと情報を取捨選択し、自らの意思に基づいて生きるためには、静かに深く考察する時間を持たなければいけない。
2018年5月27日日曜日
2018年5月24日木曜日
ターニングポイント
順風満帆だった人生がいきなり転換したのは1995年の117である。そしてまた、多くの人々に生き方の転換を迫ることになったのが2011年の311である。
この2つの震災が教えてくれることは、明日の保証などどこにもないということである。この先ずっと続くとさっきまで信じていたことがあっさり否定されるのだ。
しかし悪いことばかりではない。2つの震災は、いったい何が人生にとって大事なものかをも教えてくれる。
毎日繰り返す日常の日々が、明日も決して同じように続くわけではないと悟った時、人は、自分が本来やるべきであったことに向かって走り始める。
それがたとえ人生の冬に差し掛かろうとしている時ですら、決して遅い決心ではないのだ。
この2つの震災が教えてくれることは、明日の保証などどこにもないということである。この先ずっと続くとさっきまで信じていたことがあっさり否定されるのだ。
しかし悪いことばかりではない。2つの震災は、いったい何が人生にとって大事なものかをも教えてくれる。
毎日繰り返す日常の日々が、明日も決して同じように続くわけではないと悟った時、人は、自分が本来やるべきであったことに向かって走り始める。
それがたとえ人生の冬に差し掛かろうとしている時ですら、決して遅い決心ではないのだ。
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