2018年5月24日木曜日

ターニングポイント

順風満帆だった人生がいきなり転換したのは1995年の117である。そしてまた、多くの人々に生き方の転換を迫ることになったのが2011年の311である。
この2つの震災が教えてくれることは、明日の保証などどこにもないということである。この先ずっと続くとさっきまで信じていたことがあっさり否定されるのだ。
しかし悪いことばかりではない。2つの震災は、いったい何が人生にとって大事なものかをも教えてくれる。
毎日繰り返す日常の日々が、明日も決して同じように続くわけではないと悟った時、人は、自分が本来やるべきであったことに向かって走り始める。
それがたとえ人生の冬に差し掛かろうとしている時ですら、決して遅い決心ではないのだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿