2015年7月23日木曜日

移住することについて



また移住を考えている。今までに30回くらいは引越ししているのだが、またまた移住の血が騒ぐ。
目的が人を動かすわけだが、今回の移住の目的は、これまでのような目的とはいささか異なる。311以降、移住先を探してきた延長線上で見つけた目的だからだ。
移住のネックになるのは仕事で、現状の仕事が移住先でもできることを優先的に考えるのが一般人。だが、結論から言ってその考えを捨てなければ移住はできない。移住先に、現状と同じ仕事は皆無だからである。
ならば、どうすればいいかというと、移住先に合わせて仕事を変えればいいのである。こんな当たり前といえば当たり前のことに気づくのに4年もかかってしまった。
だが、無駄とは思わずにこれから着々と進めることで、4年間を取り戻そうと思う。人生をリセットするにはいささか遅くなってしまったのだが、311以降の生き方を模索するには4年間は短すぎる時間であったとも思える。311は、われわれすべての日本人にドラスティックなライフスタイルの転換を要求しているのだから。

2015年6月26日金曜日

IT業界から飲食業界へ

IT業界に50歳から65歳まで関係していた。

この間、ウェブマーケティングの最前線で、広告やシステム開発に携わって、それなりの成果も上げてきた。しかし、311以降、IT業界が放射能汚染対策などに貢献したという話は聞いたことがない。実際、IT業界にあって、何ができるのかを散々考えたが、何もできないまま来てしまった。

幸い、わたしは食に関しての興味が強かったので、真っ先に安全な食べ物の確保に動いたし、移住先を探すことも始めた。

だが、世の中は311以降日本がドラスティックに変わったにもかかわらず、すべてが311以前の規範で動いていることに愕然たる思いをさせられることの連続だった。

放射能汚染に対して、今すぐ自分が始められることは何なのかを考えた。そこから始めるしかなかった。

わたし自身は、内部被曝対策として、安全な食べ物を入手し自分で食事をしているが、このことに気づいてすらいない人々が多すぎるということに気づいた。

また、流通産業も外食産業も内部被曝に対して無頓着であるばかりでなく、率先して内部被曝の促進に邁進している。

個人的にはこれらの罠から回避できても、回避する必要性すら感じていない人々に教えなければいけない。まずは、このことを教えることから始めよう。安全な食べ物を食べることで、外部被曝以上に身体を蝕む内部被曝を回避してもらおう。

こうして、わたしはIT業界を捨てて飲食業界に参入することになったのである。

2015年6月13日土曜日

食べ物について考える

食べ物は最低安全でなければならない。人が口にするものである以上、これは当たり前のことである。

311前は、国も県も地方自治体も生産者もこれを当たり前のこととして認識し、安全な食べ物の生産と流通を実行してきた。

ところが、311後に行われていることは、これと180度違うことである。安全基準値を生産される食べ物に合わせて引き下げて行き、ついに放射性廃棄物のレベルにまで引き下げた。

今日本で流通している食物の中には、すでに人間が食べるものではないものが多くある。

台湾は、福島、栃木、群馬、茨城、千葉5県からの水産物の輸入を禁止している。これは、きちんと農水省のウェブサイトに掲載されているが、マスコミが報じることはない。http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/export/taiwan_oshirase.html

また、世界各国の輸入禁止措置はますます厳しさを増しているにもかかわらず、日本国民だけが「食べて応援」をマスコミの不作為によって強いられている。
http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/pdf/kisei_all_150522.pdf

このような国にあって、安全な食べ物を口にしたいという最低にして根源的な欲求を満たすすことは困難になりつつある。

生産者がまっとうな食べ物を作っても流通が安全でないものを混ぜて販売することは日常茶飯事。福島沿岸の魚を青森まで持って行ったり、金沢まで運んで日本海産として販売していたという例もある。

これからは、マスコミも流通も当てに出来ないのだから、信頼できる生産者と直接つながるか、自ら生産者にならなければ、本当に信用できる安全な食べ物は入手出来ない時代になっていると言えるだろう。



2014年9月1日月曜日

移住に向けて半歩前進

311以降、ずーっと考えて来た事は東京からの移住である。1995年の阪神大震災時はその渦中にいて、1年後には甲子園から大阪に移住した。住環境の悪化を受けての事である。

今回は、3年半になろうというのに未だに動かず移住先の目処がやっと立って来たという状況である。これは、ひとえに、放射能が目に見えない事に拠るところが大きい。
しかし、環境は確実に悪化の一途をたどっており、とりわけ、食に対する不安が増大している。

スーパーで、これほど真剣に食材の産地をしげしげと確認したことはなかった。太平洋産のの魚に国産の野菜と肉。こんないい加減な産地表示があるだろうか?しかも、100ベクレル/キロ以下という基準値の食材が平然と当たり前のように店頭に並んでいる。

今回の移住は、放射性廃棄物から逃れるために移住という色彩が濃い。こんなことが起こる事さえ想像できなかった。想像の範疇を越えているが故に行動に移すのにこれほどの時間を要しているのだ。

移住場所の特定。これに手間取りすぎている。フォッサマグナ以西の日本海側。ここまでは誰でも思いつく。しかし、一切コネがないのだ。行ったことがあっても観光か釣りかである。住んでいる人は誰一人知らない。

移住地を決めるには、その土地のキーマンが必要になる。そこに辿り着くまでが至難の業である。キーマンを間違えれば、その土地に入っていくことは出来ない。

今、やっと入り口に辿り着くことができたが、入って行けるのかどうか。それはこれからの行動にかかっている。

2014年6月10日火曜日

富士シティオへのメール

わたしは、デリド市ヶ谷店が開店したときから利用していますが、最近の仕入れについて気になった事があるのでメールする次第です

5月18日と19日に、デリド市ヶ谷店の秋澤副店長に、高ベクレル食材を置かないように伝えました。伝えた内容は以下の通りです。しかし、秋沢副店長は、本部の指示なのでどうしようもないと言っています。

1、御社の食材は、1年前から東北の食材が増えるとともに、西日本の食材が激減してるがなぜか。
2、東北の食材は、100ベクレル/キロという基準値で出荷され、内部被曝を促進しているが、知っているのか。
3、店頭に並ぶ全食材のベクレル表示をすべきであるができるのか。

そこで、以下、質問です。早急にご回答ください。

1、西日本の食材の仕入れを減らした理由は何ですか?
2、東北の食材を積極的に販売する理由は何ですか?
3、御社は、食材による内部被曝についてご存知ですか?
4、仕入れ先を元に戻し、選択肢を用意することは出来ないのですか?
5、全商品のベクレル表示は出来るのですか?

警視庁へのメール

当マンション向かいで、6月15日21時から翌朝4時までクレーン作業をする旨の通知が作業元である福島工業よりありました。
この時間帯は、安静な睡眠の時間帯であり、翌日の月曜日の勤労に備えて体調を整える時間帯でもあります。
このような時間帯に、道路使用許可を出す麹町警察の常識を疑うとともに、千代田区住民の迷惑を斟酌しないことに怒りを覚えます。
この工事に関わる道路使用許可を即刻取り消すように厳しい指導を求めるとともに、この許可を出した無神経な担当者の謝罪を求めます。

2014年6月9日月曜日

千代田区長へのメッセージ

以下、千代田区FBページにメッセした。タイムラインに書かないのはせめてもの武士の情けである。ここに書いたらおんなじか?w

区長

今日、午前中、公害指導係に電話した。内容は、15日(日)午後9時から翌4時まで、近隣でクレーン工事をやる旨のチラシがメールボックスに入っていたからだ。
業者にはこの時間帯の工事を中止するよう伝え、麹町警察にもクレームをつけるよう公害指導係の岡嶋に申し渡した。夜間の工事は一切しない旨、麹町警察交通規制係岩下係長から通達を受けていたからである。

14時15分頃、岡嶋から電話が掛かって来た。内容は、当該日時の工事について、施行業者が東京家政学院ともう1名の近隣の住民に聞いたところ、夜間の工事を希望するので、夜間にしたと言っており、夜間を止めろと言っているのはわたし1人である。よって多数決で夜の工事になるという、知能指数50レベルの内容であった
岡嶋を怒鳴りつけ、上司に代わるよういうと、係長が出て来た。この男も、わたしの話に「うんうんうん」などとふざけた口調で語るので怒鳴りつけ、口の利き方を教え、業者に直接連絡するよう指示した。

わたしの指示を守ってるかどうか怪しいので、確認電話を15時10分頃に入れた。岡嶋が麹町警察に連絡すると、道路規制係の岩下係長が夜間の工事は許可しないと言っている旨確認しているという話だった。わたしが警視庁にメールして、厳しく麹町警察交通規制係を指導するよう言ったからだということは容易に想像出来るし、すでに前回同様のクレーン工事に対してクレームをつけたときに言質は取っている。

16時20分ごろ、業者から「平日の昼間の作業に変更します」と言う完結明瞭な報告があった。千代田区役所、公害指導係、3月末に退職した伊藤さんを見習って、区民の安全と人権を守る業務に邁進してほしいものである。