2014年2月12日水曜日

都知事選結果分析4


今回の都知事選、投票数500万票のうち、組織票が440万票、投票数の88%(有権者数の40%)、非組織票60万票、投票数の12%(有権者数の6%)。まさに組織対組織の戦いであったわけである。

こうしてみてみると、残り半分の500万票こそが選挙の行方を決めるカギを握っていたことが改めて分かる。そして、これら棄権者は、その権利を行使することなく、唯々諾々とマスコミのキャンペーンに乗ったのだろうか?

これらもの言わぬ人々に事の重大さ、結果は自らの問題である事を教えるにはどうすればいいのか?この問題、誰にも何も告げずにこの世を去って行く自殺者の心理と共通するものがあるのではないのか?

日本の自殺者の数は年間3万人。世界でもトップクラスの自殺王国である。これら棄権者は、日本の社会において生きながらすでに死んでいる、自殺予備軍なのではないだろうか?

※組織票440万票の内訳:自公250万票、社共60万票、民主80万票、生活50万票

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