2014年1月7日火曜日

2月9日の東京都知事選に年末早々宇都宮健児氏が出馬表明。そして、共産、社民、緑が推薦を決めた。もともと当選の線は薄いのに、この時点で彼の落選が決まったようなものだ。

昨年の都知事選で猪瀬氏に大差をつけてられて負けていることを考えれば、今回は別の戦略で来るのかと思っていたが、既存弱小政党をバックに戦うという愚を犯している。

今回の選挙の敵は恐らく民主が推薦する舛添要一氏になると思うが、ネームバリュー、実績から言っても太刀打ち出来ないだろう。

選挙を考える上で重要なのは浮動票である。浮動票とは言うまでもなく、B層の票である。
昨年の参院選で大勝した山本太郎氏、緑から出なければ勝ったであろう三宅洋平氏が獲得した票は、まさにこれら浮動票であった。

東京都知事選は、90%の田舎者の票をどう獲得するかにかかっている。田舎者の中の40歳以下の若年層にどう訴えかけ、投票所に行かせ投票させる事が出来るか?勝敗を分けるのはこの1点にかかっている。


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